2021.10.10

眠い。グラノーラ

伴侶を見送って二度寝。だるくて腰が重い。出発ぎりぎりまで寝て、鉄を摂って出発。夢に出てきた友人とLINE。「いろいろあるけども元気」「いろいろはあるよね」とゆるく励まし合う。向こうの夢にも私たちが出てきたそう。夢を大切にするのはクリーの人たちもアイヌの人たちも同じだな。

電車でウーウェンさん『北京の台所、東京の台所』。激動の時代がほのぼのとした記憶を急に襲う描写に動揺して一度閉じて人や窓を眺める。

痛み止めが今日はあまり効かない。効いていてこの痛みならほんとはどんな痛みなのか。

おもてに出てきて良かったのかと思うほどのドジさだった。

こういう日、心なしかいつもよりシャッター音が知覚過敏のように鋭く響く感じがする。

写真家のHさんに会いたい。美術セットの中やアクティングエリアにカメラマンが入ってくる舞台写真は初めてだったけど、何故か全く気にならなかった。野生動物を撮るカメラマンに必要なスキルな気がする。

Hさんと会えたおかげで自分は写真を撮られること自体が嫌いと思わないで済んだんだと思う。納得してない温度感や間柄を侵害されるのが嫌なんだろう。あの毒舌がなんだか恋しい。「画素撮ってろよ」今はどこにいるんだろう。

とても忙しかった。三段落くらいしたところでJRが変電所の火事による停電で各線止まったり遅れたりしていたことを知る。知ったときにはもうほぼ復旧していた。

帰りにイベント参加のタバブックスで『生きるためのフェミニズム パンと薔薇と反資本主義』サイン本購入。表紙の手触りがいい。

駅で帰ってきた伴侶と合流。買い出しをして帰る。科学館のショー、小学校への出張が決定。糧を得る仕事でパフォーマンスも評価してもらえるのはとてもありがたく、よかったなあと思う。遠足の季節は一日中ショーをやっている日が多く流石に少し疲れているようだった。

夕飯はトマトスープとフルーツサラダ、小さいピザを半分にして食べた。