2023.01.16

2023年1月15日(日)

朝とろろご飯。

なんとなく眉毛が上手くいかなくてメイクにてこずり出発ぎりぎり。

13時前に韮崎でOさんに拾ってもらい劇場の駐車場で降ろしてもらい開場まで目の前のカフェへ。

自家焙煎のコーヒーがとても美味しかった。食べるものがクロワッサンかクッキーしかなく、これは観劇中絶対お腹が空くなと思った。

スマホ、Oさんの車に置き忘れたと思ったら勘違いで、いつも使わないポケットに無意識に入れていた。

文藝を読んでいたら開場待ちのお客さんがどんどんコーヒーを買いに来て、今日は他のスタッフさんが別の場所のイベント出店で一人ですべて対応しなきゃいけない店員さんは大変そうだった。15時前に劇場へ。

カウンターで伴侶が精算してくれているはずのチケットはなぜかされておらず、スマホを忘れたと思ったせいでカフェで現金を使ってしまったのであとから伴侶に請求してもらうことにする。あれ〜?と思いLINEしたら、精算してあるとのこと。確認すればわかるだろうし返金手続きのことを考えたら払ってなくてよかった…と思う。

客席も受付も知ってる顔が多く少しずつ話をして座席に座る。当パンを見たら役の大小に関わらず出演者や演出、脚本全員プロフィールが載っているのに伴侶だけがプロフィールではなく観客へのメッセージが載っていて「????」と思う。最終稿を確認させてもらわなかったのか、でもメッセージをこのために書いたということは伴侶は指示に従っただけだろうな…と不憫な気持ちになる。

銀河鉄道の夜の夢』観劇。韮崎は保阪嘉内の地元というだけあって観客の数がすごかった。

伴侶は「銀河鉄道の夜」の天の川を説明する先生、タイタニック号に乗っていた家庭教師、賢治と嘉内の同人誌の仲間小菅健吉をやっていた。小さい頃から知っているHがジョバンニをやっていて、感慨深かった。ぐずる客席の赤ちゃんの声がなんかよかった。

休憩を挟んで別のグループの洋楽器と和楽器の編成のバンドとバレエの創作ダンスを観た。

山梨アートキャラバンのグランドフィナーレのパフォーマンスが最後にあって終わった。

休憩中にあって大月まで送ってくれることになった友人やロビーで再会した元共演組で楽屋へ。Sさんにも挨拶。このまま打ち上げも集合もなく解散だそうで伴侶も一緒に帰ることに。

お腹がぺこぺこなのも相まって話し声がたくさん重なってよく聞き取れず愛想笑いが全然上手く出来なかった。Oさんに「しんどい?気をつけてね」と気遣われる。

ロビーで伴侶と合流し、制作のGちゃんに挨拶して退館。

コンビニでコーヒーとサンドイッチを買う。伴侶のスナックと運転してくれる友人のカフェラテも買う。車内でそれぞれの仕事や今日の感想の話。

大月から電車に乗って帰宅。想定より早く帰宅できて本当に助かった。

「わたしは参加者のみんなのためならサポートがんばれるし、気がバリバリまわるのに、伴侶に対して妻としての政治力みたいな愛想や機転の実力が皆無なのはなんでなんだろう…」と身につける気もなくそこまで申し訳なく思ってないくせにシンプルに不思議だったから口にした。別にそんなのいいよと笑っていたけど二人とも政治力がなくて未来はあるのか。

気楽なものが食べたいというのでお味噌汁と出汁巻き卵。伴侶はプラスカップ麺。ビールで乾杯して演出に関しての感想や「本当の幸」という言葉について話をした。