2021.01.24

起床即雪の確認。そこまで積もってない。曇って空が白い。

スマホで検索すると笹子駅あたりで、倒木のため運転見合わせとのこと。早めにおそらく遅刻しますと、稽古場に連絡。

朝納豆ととろろごはん。ぐじゃぐじゃのたまご焼きブロッコリースプラウト入り。

安全第一でいきましょうと家を出ると道がところどころ凍っていてこけそう。坂を下るのがすごく怖くてゆっくり慎重に駅まで歩いたらちょうど電車が出てしまった。

調整中の次の電車が来るまでの間にスーパーで太巻きと稲荷寿司のセットを買う。冷たくてもおいしいから酢飯はすごいよねと伴侶と話し合う。

移動中山に被った雪を眺める。

笹子を抜けると全然積もってなくてびっくりした。都内も雪は降らなかったみたい。

プルーストを読む生活』はZINE版の2巻の部分(つまり後半)に入りああ、昨年読んだなあという感じが出てきた。お連れ合いのことを「奥さん」と書く理由のところ。読んだときは今もこれでいいのかな、と迷いつつ「伴侶」という言葉を使い出した頃だったのでよく覚えている。

結局日記は「伴侶」を使って、職場では「夫」と言っているものの、やはり男性というところに集約されてしまう気がしてしっくりこない。しかし「伴侶」は口に出すとどうもかたいし、なんか口語っぽいいい言葉ないかな。両親はお互い「連れ合い」なんだけど…と同じようなことをまだもやもやしている。名前で呼ぶにしても本名に旧姓に芸名に、そのうえクリー族のセレモニーでもらったものまで、名前も多いひとだしなあ。

もちろん家では名前で呼ぶけど、稽古場では未だに私が旧姓でさん付けで読んでしまうことがある。

稽古場についたらもうお昼の休憩時間だった。

すぐ寿司を食べ、お茶で流し込んだら決定事項を確認後音楽稽古。

今回の座組みは異種格闘技な感じがして背景がばらばらの人たちでたくさん協議の時間があっておもしろい。

稽古終わり、会議室で構成といくつかの演出についてキャスト数人と制作、脚本、音楽家で話し合い。東京に来てから3年に1度はご一緒させていただいてるのになぜか一度も舞台上で同じシーンのなかった帯金ゆかりさんとついに会話ができる役。個人的にうれしい。

話し合い終わり。脳みそを使い果たした感覚になった。帰りの電車までの時間でサイゼリヤで伴侶と二人パスタをかきこむ。ここ最近の食生活よ…明日はたくさん野菜食べたい。

帰りの電車でWebで稽古と収録になった市民ミュージカルの方の連絡事項確認。やるぞ。やらねば。ああ〜できることなら温泉に入ってビールが飲みたい。

帰宅してハーブティーにしておく。布団に入ってからの記憶がない。