2021.11.18

朝起きてみたら曇りながらも明るい。行くすることにする。

伴侶を見送ってからお弁当作りと朝ご飯。

出発。駅出発のバスで登り口まで15分。(観光案内所のパンフレットの時刻表が古いもので戸惑ったけど運転手さんが丁寧に教えてくれた)

要害山のトレッキングルート。

楽しかった。平日だからか道中1組としかすれ違わず、いくつかの山頂でも一人きり。

歌っても、独り言の奇声が出ても大丈夫。

途中富士山を眺めながらおにぎり。

一瞬迷いかけたものの無事下山。バスの時間が合わず帰りは家まで歩き。伴侶に下山したことを報告。この1日は何を送っても気をつけて!しか帰ってこなかった。家までってことか?

初の登山が徒歩45分のところにある山なのも面白いな。まだあるいくつかの近場の山に行ってみたくなった。

いつものスーパーに寄ってワインと沢庵を買う。

帰宅。ストレッチをして爆睡。

起きて顔を洗ってzoomで月日の月次回。顔出しせず。

始まってすぐ伴侶帰宅。横で20日の市民ミュージカルの仕事のタイムスケジュールを作っていた。

お互い終わっておろしそばとだし巻き卵。沢庵のみじん切りとクリームチーズにスモークパプリカパウダーを振ってワインのつまみにする。

市民ミュージカルのセリフに「夜のうちにここを出よう」と言う山を降りる言葉があり、よほどの緊急性がないと馬鹿かと思う。実際に山を登ってやっと実感できたことがあった。資料として参加者に見せられそうな山間の神社や登山道の写真が撮れたので伴侶に確認してもらう。

しかし急斜面は写真になるとパッとせず落ちたら死ぬ感じがうまくでない。

一人歩きの旅の時に木を見て涙が出たことあるか尋ねた。お互い一人きりの旅をしたからこそ話せることもあるんだなと思った。

風呂。足を揉みまくる。すでに痛い。貧弱だけど、完了できて嬉しかった。就寝。

 

 

2021.01.15

朝寝坊。

用意してご近所の梅の木のもとへ。

Eさん、Kさんと梅の木の剪定。

今年の梅仕事を支えてくれた木が何年も放置の末通路に身が落ちるので全て切ると言う大家さんの判断があり、剪定を近所の若者でやることになった。

庭の仕事もやるEさんから何が不要な枝か習って黙々と作業。

お昼にKさんお手製のおにぎりとお味噌汁。梅の木から取れた小梅の梅干しのおにぎり。

途中EさんからKさんが伴侶のことを千葉ちゃんと呼ぶ理由を聞かれる。千葉は伴侶の旧姓で、私が元々稲松姓だったことを伝える。伴侶の希望だったことも伝える。私がお嬢様で婿入りというわけじゃないのか〜と言っていて、そうですよ〜と言いながらこういうこと久しぶりに話したなと思う。

大体のひとにとって夫側の改姓はイレギュラーだし、妻側に家の事情があると予想される。

作業再開。バンバン切られた大きな枝をノコと剪定バサミで大体の大きさに分けて乾燥する場所に積み上げる。

丘わかめをつるから外す作業をしながらKさんと写真の被写体になることについての話。

7本ある木の大体工程の6割ほどで終了。それでも風通しが良くなって気持ちよさそうに枝が揺れていた。Kさんがいつもお世話になっているお母さんからの葉物野菜と丘わかめを分けてもらう。

Eさんが帰って、Kさんと後ほど温泉に行こうかと話していたけど、私がダウンしてお断りすることに。

仮眠をとって夕飯。渋川で持たせてもらったカレー。

風呂。就寝。

2021.11.14

稽古。

無理やり通し稽古。

欠席の参加者が多かったので伴侶とTさんと私アクティングスタッフ3人で本役やりながら代役祭り。

たまたまオーディオ版の時の役の代役もした。

やってみて初めて舞台上でやりたかったと思っていたことがわかった。

たまたまだったけどいいお別れになったと思う。

対面稽古で通せたのは初めて生身の人間と会話できるのは本当にありがたい。

これからは舞台版の与えられた役でみんなと向き合うぞ。

次回以降は主役の代役もやる。彼女が帰ってこられたときに安心できるように頑張る。

通し用に買った水のペットボトルの蓋が開いていてリュックで決壊。読んでいる途中の群像が400cc以上吸ってブヨブヨになってしまった。なんで私ってこうなんだろう。

2021.11.12

月日朝番。オープン作業の最後にいつも外すロープが外れててあれ?と思ったら何かの撮影の人たちが。少し緊張しながら集団の横を通って他のロープも外す。

わんちゃんたちの姿もなく静かな朝。退勤。

B&Bで群像を買う。新人評論賞の渡辺健一郎さんの『演劇教育の時代』が読みたくて。群馬で読み進めることにする。

一度帰宅して荷造り。電車で群像を読みながら集合場所になっている駅へ。

車移動。運転中の演出・脚本家に脚本についての提案と質問。家制度をどう扱うかは無知ながら丁寧に議論を進めたい。

到着。温泉。宿舎へ。

先に殺陣稽古に入っていた伴侶と同部屋で合流。夕飯を食べて就寝。

 

 

 

 

 

 

2021.11.10

朝番。

晴れている。

Nさんとお話しながら掃除や仕込み。ひさびさにクリーのみんなの話をした。Nさん徹夜平気なのすごい。私は昼も夜も気を抜くと寝ている。

退勤。気持ちが盛り上がって三鷹へ行き古書店をめぐる。欲しかった池田澄子の句集があったので(!)となり買う。西條八十『詩の作り方』ブレヒトの『肝っ玉おっ母とその子供たち』。

大満足の『LA・フードダイアリー』が終わって『自閉スペクトラム症の女の子が出会う世界』を読んでいる。自分の母は暗中模索でよく頑張ったなあと思う。

読んでいてこれは…となるところも多く以前同居人に対してひどい対応をしてしまった理由がついに言語化された。もう謝罪も仲直りもしているけど、理由をいつか話せる日が来たら説明して、改めて傷つけたことを謝りたい。

駅に着いてスーパーでピザを買う。買い物終わりに駅に着いた伴侶と合流。橋を渡りながら伴侶が今度仕事に話したいことを言語化してわかりやすく伝わる順序立てを手伝う。

帰宅。買ってきた本にブレヒトがあったので嬉しそう。随分前の同居人に対しての一件に関して話して、今後事前に何を伝えてもらっていたら平気なのかを話す。

野菜のスープを作ってピザと食べる。今後の話や子ども全般の話。明日以降の予定などなど。

ピザ生地の音が噛む時にキュッとなるタイプでおいしいけど聴覚過敏で苦しみながら食べる。

 

2021.11.09

からしっかり雨。わかっていたけどがっかり。2日目のカレーを食べる。

伴侶を見送って、小道具の下地と絵の具を塗る作業。

乾かす間に眠る。

お昼前なのになんだかお腹が減らない。むしろお腹が痛いと思ったらムーンタイムが来た。

ムーンタイムはクリーの人の言う生理のことで生まれ変わりくらい力強い変化なので、良くも悪くも影響力が強すぎるから誰かのためになにかしたりせず、自分のために祈るのがいいと信じられていて、可能な限り家族の料理とかもせず穏やかに過ごすのをよしとされている。

とても完全には守ったり出来ないし、やりたいことや仕事は全然やるのだけど、経血を汚れとする文化の考え方よりクリー族の人たちの考え方がとてもすきだ。ムーンタイムと言う呼び方もすき。山登りに行かなくて良かったんかもしれん。そういう流れだったと思えば少し納得できる。

雨足が強くなって気圧差の頭痛とお腹がどんどん痛くなってきて薬を飲んで眠る。

起きる。ぼーっとしながら小道具の塗り作業。

輪編みの針を出してきて編み物を始めようとしたけど、数は数え間違えるし、何度も作り目からやり直して、今日はもう何も編まない!とおもった。

小道具最後のニス塗り作業。匂いにくらくらして休憩。

また少し仮眠をとって楽譜を出してきて音取りと暗譜。

繰り返しているうちに伴侶帰宅。

パートがちがうので合わせて見て練習。

一区切り。風呂。

だるそうにしていたので、パスタを作ってくれた。タコスの時に買ったアボカドがまだ残っていて熟れているので刺身にしてもらっていい?と言われアボカドを切って皿に乗せてテーブルに置きまた炬燵で横になって待っていた。

炬燵から『Beasters』のプレゼン。へー面白そうと言いつつ反応は微妙だった。

野菜の和風スパゲッティの味付けが濃過ぎたかも…と相談を受け大根を下ろして合わせたらちょうどよかった。おいしい。少ししか食べられず残りを引き受けた伴侶がお腹パンパンだ〜と言っていた。

食べ終わってすぐ痛み止めを飲んで就寝。