2023.01.28

2023年1月24日(火)

朝から喉が痛いけど熱はなし。

月日朝番。朝は本当に寒かったけど、お昼ごろは東京は意外とぽかぽか陽気だった。

夕方になっても喉に違和感。熱はない。キョウセイハテキガンという強そうな名前の漢方を飲む。

蟹の親子さんと柿内正午さんのポイエティークラジオを聞いた。楽しそうな声を聞くとうれしい。

 

2023年1月25日(水)

朝起きたら気温マイナス9℃で笑ってしまった。車の人も電車に切り替えたからか早朝の電車はいつもよりやや人が多かった。

月日朝番。

全然人が立ち止まらない。退勤。

帰りの電車が少し遅れてミーティング前のごはんをバタバタでつくって食べる。作りながらGoogleドライブ編集に手こずり空腹でふらふらする。

夕方からこどもWSのzoomミーティング。「思い出す」っていいよねという話を聞いていて、自分にとって自動的に再生される記憶は「恥」や「被害」がとかく多いこと、きちんと過去だ、と理解するのに時間がかかることに改めて気づいた。それは、今日聞いた「思い出す」ことより「思い出される」ことっぽい。なんだか中動態的だ。

回数は少なくても過去を過去としていい記憶を懐かしむ体験をわたしも大切にしたいと思う。

終わって力尽き昏睡。

 

2023年1月26日(木)

始発から中央線が止まっていて伴侶は一度駅から戻ってきた。一度コーヒーを入れてTwitterで最新の情報を見ながら、停電や断水の時のために用意していたクッキーを一緒に食べる。

9時半頃再開したので見送った。

月日昼番だったので、いつも1本早く出るけど今日は2本早く着けるように出発した。

まだダイヤが乱れていて3本電車が運休し、乗れる予定のものはどんどん出発時間が遅れて、スーパーでお茶とおやつを買ってまた待った。結局電車は実質乗ろうとした電車の時刻から1時間半くらい経って出発した。

遅刻の連絡をして電車で『話の終わり』読了。

話しの終わりだ…と思って冒頭15ページを読み返した。

N さんが延長してくれて無事交代。ふんわり偏見と想像にまみれた出身地の話をする。わたしはぱっと見西日本ぽくないそう。ふふ…咄嗟の悪態はやっぱり関西弁なんですよという話をした。

電車を待っていて冷えたのか頭痛。退勤。

帰りは吉本ばなな『ミトンとふびん』。思春にに頭が痛くなるほど読み込んだ作家の文章って自分の土台になっていて不思議な感覚になる。自分が目に見えないものや大切なことについての気づきを言葉にするとき、そこにはばななさんがかいた文章の影があってすごく久しぶりに最近の作品を読んでそう感じた。必ずと言っていいほど、死別があって夢の中の会話に救いがある。作品全体を端的に言ってしまえばそうなんだけど、わたしが社会生活を諦めずに住んでいる(当時は学校生活)祈りみたいなものが今のこの世相のなかでも健在で、それを言葉にしている人が世界のどこかにいるならまだ頑張ってみようかしらと思っていた子どもだった自分を思いだした。

晦日にさみしく思っていたことを少し整理できた気がする。わたしが会わない間もその人のことが大好きならそれでいいのだ。というかんじ。

夜は味噌鍋。暖かい野菜をもりもり食べる。

 

2023年1月27日(金)

月日で使うデータのフォーマットがすべて変わって困惑する夢。

レーニングと調整の日。夕方は雪が降っていたけど、灯油を買うためにホームセンターで伴侶と待ち合わせ。夜すぐ近くのレストランの駐車場からクラクションの音がつづくので伴侶と様子を見に行った。怪我とか閉じ込められたではなかった。レストランのお客さんか関係者と勘違いされた伴侶が、大丈夫ですかと声をかけた瞬間に怒鳴られていて不憫だった。私も移住者と思われて怒られたことがあったのでふんわり二度目のことだった。平和な円満になってほしい。眠くて意識朦朧としながら伴侶が靴を買ってくれるというので色を選んだ。茶色にしたと思うけど、確信が持てない。