2021.12.02

朝。すごく眠い。ミルクシチューと、磯部もちを食べる。家を出るとまだ暗くて、細く黄色い猫の爪のような月が出ていて冬だと思う。

いつもより5分早く出発。駅で定期を買う。下北沢までと渋谷までの定期代が同じという伴侶の発見があり、渋谷までに書き換える。渋谷、歯医者にしか決まって行くとこないけど、まあ一応。

期限が22.01.01と印字されており、うわあ来年やん。となる。12月生き延びよう。

電車でぼーっとする。なにもしないで窓の外を見ていた。朝焼けがふんわりしていた。

月日朝番。ホットココアが人気。退勤。

Oさんのご自宅へ。昨日のテキレジの続き。お昼がわりにコンビニのたまごパンとコアラのマーチを食べる。食べた瞬間から糖を消費するような話し合い。なんとか納得のいくところまで完成。

17時に出て電車。祖母の家の今後についてと、市民ミュージカルの進捗の連絡が来ている。それぞれ返信。

電車の向かいに座っている人が読んでいる雑誌のカバーが外れて床に落ちた。Hanadaだった。駅前の書店などで平積みになっているのを見ていたけど、読んでいる人を認識したのは初めてで、そうかこういうひとが買うのか…と思ったけど、こういう人!と断言できるおおきな特徴はないと思った。

リュックのなかにある『シモーヌ』の日記特集号が同じ感じでこの人の前に転がったらどんな反応になるんだろう。

シモーヌは8割くらい読んだ。月日でもお馴染みのものを扱った文章もいくつかあり(月日も出てます)、これは落ち込みが来るかもというテーマのものはまだ手をつけていなくて、田辺聖子やっぱすげえな、というアホみたいな感想で止まっている。

もう読んだものも、もう少ししてから感想がまとまってくるのかもしれない。

日記関係ないけど橙書店の田尻さんの文章とてもすきだった。『猫はしっぽで喋る』もすきだったな。

駅で伴侶と待ち合わせてスーパーで卵を買う。

帰って少しおやつを食べて近所のKさん宅へ。Kさんが移り住んでからお世話になってる方から冬用布団や毛布をたくさんもらったとのことで分けてもらう。

スウェットロッジやティピでも毛布はたくさんいるのでとっておけるといいですねと話し合う。伴侶はKさんに車に一枚置いておいてストックしたときに道路に敷くといいですよとアドバイスしていた。白黒のやつじゃない、古い絵柄のミッキーが描かれた一番古そうな毛布がそれ用に選ばれた。

我々も敷布団一枚と厚手の毛布2枚をもらうことにする。ありがたい。

帰ってきて残りのシチュー。伴侶はさっき分けてもらったチリコンカンを食べる。

風呂。あったまってノンアルビール。

荷造りまえのもだもだ。伴侶が先に終わり。

荷造り。渋川の天気や気温を見ながら無事にできると上演できるといいねと言う。海外招致系のプロジェクトは今頃阿鼻叫喚だろうな…。

早速マットに敷布団を重ねて、毛布、掛け布団、毛布で寝てみる。重い…と伴侶は言っていたけど、そもそも重い毛布が欲しかったので嬉しい。そして暖かい。重い毛布がなぜいいか話しながらいつのまにか寝ていた。